J-series

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『刺子』とは

古くから日本では、日常に用いられてきた衣類は、破けたり着古し痛んだら、糸でかがり、つぎを当てていました。
その際、強度を保つためにあらかじめ何枚か布を重ね糸を刺した布を用いていました。これが刺子の始まりと言われています。

綿布を重ね合わせ、一面に糸で細かく刺し縫いを施しているのが特徴です。

『消防刺子とは』

消防刺子は通常の刺子に比べ布地を二重三重に重ね合わせ強度を増したものを言います。
もともと刺子は、雨風をしのぎ保温性を高める効果を持っているので、昔の火消(消防)では、吸水性に富んでいるという特徴を生かし、消防半纏(火消半纏)を作り火事場で頭から水をかぶり、半纏に水を含ませ火事の現場で活躍してきました。

この消防刺子の持つ、耐久性、耐水性、しかも軽量という特徴に着目し、『depoliva』では消防刺子と高級レザーを組み合わせたバッグシリーズを展開しています。